コミットの準備を行う

Gitでは、コミットを行う前に、コミットの準備を行います。コミットの準備を行うには「git add」コマンドを使用します。

# ひとつのファイルをコミット準備状態にする
git add ファイル名

カレントディレクトリ以下にある、すべてのファイルを、コミット準備状態にするには「git add .」とします。Git 2.0からは、削除されたファイルも、コミット準備状態にしてくれます。

# カレントディレクトリ以下にあるファイルをコミット準備状態にする
git add .

コミット準備状態を確認する

コミット準備状態を確認するには「git status」コマンドを使用します。

# コミット準備状態を確認する
git status

コミット準備ができている場合の出力のサンプルです。「templates/index.html」は修正、「README.md」削除で、コミット準備状態になっています。

$ git status
On branch master
Your branch is up to date with 'origin/master'.

Changes to be committed:
  (use "git reset HEAD <file>..." to unstage)

        deleted:    README.md
        modified:   templates/index.html

コミットされるファイルの差分を確認する

コミットする前には、実際にコミットされるファイルの差分を確認しましょう。実際にコミットされるファイルの差分を確認するには「git diff」コマンドの「--cached」オプションを使用します。「--cached」オプションのない「git diff」は、ワーキングディレクトリと、コミット準備されたファイルの差分を表示するので、注意しましょう。

# コミットされるファイルの差分を確認する
git diff --cached

出力例です。

$ git diff --cached
diff --git a/README.md b/README.md
deleted file mode 100644
index 372dc9d3..00000000
--- a/README.md
+++ /dev/null
@@ -1,5 +0,0 @@
diff --git a/README.md b/README.md
deleted file mode 100644
index 372dc9d3..00000000
--- a/README.md
+++ /dev/null
@@ -1,5 +0,0 @@
-<h1>
-  Perl入門ゼミ
-</h1>
-
-
diff --git a/templates/index.html b/templates/index.html
index 66c755ea..f0b95399 100644
--- a/templates/index.html
+++ b/templates/index.html
@@ -2,7 +2,7 @@

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コミット準備をキャンセルする

コミット準備をキャンセルするには「git reset」コマンドをを使用します。

# コミット準備をキャンセルする
git reset

間違っても、決して、コミット準備をキャンセルするために「git reset」コマンドに「--hard」オプションをつけないでください。今まで書いた、ワーキングディレクトリの変更内容が、すべてキャンセルされ、涙が出てきます。テキストエディタ上に、変更内容が残っている場合は、急いで、上書きしましょう。

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